人文学研究叢書 No.41~

No.43 上原 雅文(編著)『自然・人間・神々―時代と地域の交差する場』御茶の水書房、2019年

No.43 上原 雅文(編著)『自然・人間・神々―時代と地域の交差する場』

第I部 世界史の中の神々と自然

  • 第一章 世界史の中の神話と宗教
    ―ヘーゲル「世界史の哲学」初回講義を素材として伊坂青司
  • 第二章 日本の自然観の変遷
    ―神信仰と外来思想との関係をめぐって上原雅文

第Ⅱ部 自然と女性

  • 第三章 異類・女性・変身
    ―アンジェラ・カーターとアナ・マリア・パチェコの作品にみる民話的変身のモティーフ村井まや子
  • 第四章 ヴィーナスの運命 一八七〇~二〇一三年
    ―マゾッホからポランスキーまで鳥越輝昭

第Ⅲ部 聖なるものの場所

  • 第五章 ウェールズにおける聖なる泉への巡礼
    ―中世から近世の聖ウィニフリッドの泉山本信太郎
  • 第六章 鯨塚から考える日本人の自然観と倫理坪井雅史

第Ⅳ部 自然と環境

  • 第七章 イスラームはエコ・フレンドリーか
    ―オマーンの学校教科書および説教集にみる環境言説大川真由子
  • 第八章 風水と自然観―中国江西省贛南地区の村落調査から小熊誠

No.42 孫 安石・大里 浩秋 (編著)『中国人留学生と「国家」・「愛国」・「近代」』東方書店、2019年

No.42
							孫 安石・大里 浩秋 (編著)『中国人留学生と「国家」・「愛国」・「近代」』

第Ⅰ部 中国人留学生と「国家」の発見

  • 清国留学生会館研究初探
    ―「国家」と「愛国」のはざま孫安石
  • 清末中国人日本留学生の初期活動について
    ―励志会と訳書彙編社を中心に郭夢垚
  • 中国人留学生の日記から読み取る日常生活
    ―下宿屋という都市空間を中心に欒殿武

第Ⅱ部 中国人留学生と文学―「愛国」を求めて

  • 余計者としての留日学生
    ―張資平「一班冗員的生活」を中心に林麗婷
  • 留学と愛国、そして詩
    ―聞一多と鄭伯奇・穆木天鄧捷
  • 中国人留学生が語る「日本」
    ―郁達夫「帰航」とイギリス排日小説『キモノ』(Kimono中村みどり
  • 中華学芸社とその機関誌『学芸』について潘吉玲

第Ⅲ部 戦争と混乱の狭間でみた「近代」

  • 「満州国留日学生会」の諸活動とその実相見城悌治
  • 「対支文化事業」における「特別講習会」
    ―東京帝国大学農学部の事例を中心に三村達也
  • 一九五〇年代半ばの中国留日学生と日本国費留学制度再開川島真
  • 一九五〇、六〇年代の中国留日同学会と華僑社会
    ―陳学全さんに聞く大里浩秋

No.41 深沢 徹(著)『新・新猿楽記―古代都市平安京の都市表象史』現代思潮新社、2018年

No.41 |『新・新猿楽記 古代都市平安京の都市表象史』 深沢 徹

白兎のとびはね

  • 第一章
    都市へのまなざし(一)
    ―古代都市の生成
  • 第二章
    中心は空虚である。
    ―欲望喚起装置としての「内裏」と、古代都市平安京の消長
  • 第三章
    都市へのまなざし(二)
    ―『池亭記』異論
  • 第四章
    うつろの楼閣、六条院
    ―慶滋保胤『池亭記』の影を、そこに見てとる

黒猿のうそぶき

  • 第五章
    都市へのまなざし(三)―『新猿楽記』謬見
  • 第六章
    一〇〇〇年紀の社会学者
    ―藤原明衡筆『新猿楽記』における芸能の位置

金狐のあやかし

  • 第七章
    都市へのまなざし(四)
    ―ラカンで読む『方丈記』
  • 第八章
    いちじるき主体構築
    ―『愚管抄』にみる、「カタカナ表記」のパフォーマティビティ

赤駒のかけり

  • 終章
    星の降る街
    ―〈知〉の越境、もしくはメディアとしての「未来記」
  • あとがきに代えて
    主要人名索引