Vol.70
- 火野葦平『広東進軍抄』の基礎的検討松本 和也
- 新型コロナウイルス感染症パンデミック後の大学生のための健康学の教育・支援渡部 かなえ
- 粘菌と人間は同じ
―南方熊楠の眼に古代メキシコの供犠はどう映るか?―岩崎 賢 - 募集型企画旅行における紙パンフレット廃止が観光地に与える影響に関する研究
―沖縄の三線ガイドつき周遊バス「JAL うたばす」を事例に―島川 崇 - 大阪毎日新聞上海特派員村田孜郎について
―1921年4月,上海フランス租界での李漢俊(李人傑)と芥川龍之介の面談を設定した背景を探る―川尻 文彦 - 〈研究ノート〉
神話から英雄譚へ
―ちりめん本「日本昔噺」シリーズにおけるチェンバレンとジェイムス夫人による『古事記』からの再話の比較―大塚 奈奈絵
Vol.69
- 日本の多言語表示にみる日中韓3言語の漢語の使用尹 亭仁
- 「With コロナ」に向けた人々の自粛行動と
差別的態度の変化に関する研究松本 安生 - 自分の命を守る幼児のための安全教育の教材作成渡部 かなえ
- 母親がタッチする乳児の身体部位
:赤ちゃん人形を使った行動観察麻生 典子 - 「アントニオーニにとっての“シンチェリタ”とは何か(1)」鳥越 輝昭
- 『大目乾連冥間救母変文』の絵解き唱導初探吉川 良和
- 与謝野寛(鉄幹)の漢詩稿小清水裕子
- 〈研究ノート〉
ジェイムス夫人訳The Cubʼs Triumph とグリフィス訳
“The fox and the badger”―狐・猫・狸が化ける国「日本」―大塚奈奈絵
Vol.68
- 明治末年における劇壇の新機運
――自由劇場を中心とした言説史松本 和也 - 電力消費量のグループフィードバックが
省エネルギー行動に与える影響に関する研究松本 安生 - 日本の園児の運動能力と身体活動渡部 かなえ
- 帝国大学における中国人女子留学生(1924-1944年)
――データ解読と事例分析――周 一川 - 〈研究ノート〉
ソーシャルメディアを活用した先住民運動の展開
――カナダとオーストラリアの事例から――栗田 梨津子 - 統計からみた横浜市の農業の地域的特徴清水 和明
- ジェイムス夫人とちりめん本
The Flowers of Remembrance and Forgetfulness
――『今昔物語集』「兄弟二人殖萱草紫苑語」の翻案――大塚 奈奈絵
Vol.67
- 「生の芸術」論争・再考
――山脇信徳《停車場の朝》をめぐる言説松本 和也 - アントニオーニの映画のなかのローマとローマ人鳥越 輝昭
- 『言葉の力:日本開国に重大な役割を果たした通訳家や翻訳家,第一回,1805年―1855年』マコゥミ・ウィリアム
- 新型コロナウイルス感染症禍の園児の体力渡部 かなえ
- COVID―19 緊急事態宣言下における自粛行動が及ぼす心理的影響と地域特性に関する考察松本 安生・川嶋 伸佳・小泉 諒
- 日本語母語話者に韓国語の2字漢語動詞を体系的に提示するための取組みについて尹 亭仁
- 〈研究ノート〉
横浜中華街の言語景観から考える文化の商品化と観光資源としての価値鈴木 幸子 - 「コミュニケーションと文化的な順応性:留学している帰国子女のケースストーリ」ラブリー エスター
- 地理情報システムを利用した地域分析の手法について
――高等学校「地理総合」での実施に向けて――清水 和明
- 戦後の日中関係史と中国人留学生の研究孫 安石
- 在日中国人メディアが記録した留日学生をめぐる国府と人民政府の争奪
――中国留日同学総会機関紙『中国留日学生報』(1950―1957 年)を手がかりに――荒川 雪 - 中華人民共和国建国以降の帰国留学生関連団体の発展過程に関する考察
――「欧米同学会・中国留学人員聯誼会」とその「留日分会」を中心に――苗 丹国・楊 暁京 著 荒川雪 訳
- 内山完造「1953年引揚交渉雑記」内山完造研究会 編
- 「1953年引揚交渉雑記」について内山 籬
- 1952~53年中国国家予算に関する数値について菊池 敏夫
- 内山完造と日中友好運動大里 浩秋
- 「引揚げ打合せ代表団」内山完造の中国訪問(1953年)川崎 真美
- 『花甲録』における内山完造の三田忠幸評に関する考察柳澤 和也
- 大東亜文学者大会をめぐる交渉の力学
――内山完造の関わりと「二本建」論――中村 みどり
Vol.66
- 昭和10年代における地方文化(運動)言説― 文学(者)を軸として松本 和也
- コロナ禍における中高齢者の身体活動量に周辺環境が与える影響松本 安生・平井 誠
- 北陸地方における集落営農の地域的特徴清水 和明
Vol.65
- 内山完造の雑記を読む(続)内山完造研究会編
- 内山完造雑記1944 年8 月18 日から46 年10 月5 日
- 敗戦直後,思索を重ねた完造さん大里 浩秋
- 上海内山書店の結末内山 籬
- 内山完造と同時代日本へのまなざし菊池 敏夫
- 上海における内山完造ゆかりの地川崎 真美
- 内山完造『花甲録』の書法松本 和也
- 上海の内山書店と医学書,医療機器の販売について(1)孫 安石
Vol.64
- 帰還する南方徴用作家・序説
――尾崎士郎「朝暮兵」・火野葦平「敵将軍」松本 和也 - イングランド宗教改革とウェールズ辺境評議会山本 信太郎
- 新自由主義下の福祉制度における「監視」と白人貧困層の対応
――南オーストラリア州反貧困ネットワークの事例から栗田 梨津子 - 「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」の実効性に関する一考察 小林 力
- 健康学の学びをインプットからアウトプットにするヘルスプロモーション渡部 かなえ
- 宗方小太郎日記補足,明治28年3月23日~9月1日大里 浩秋
- 2019年・東アジア日本研究者協議会第4回大会(台湾大学)の参加記孫 安石・郭 夢垚・劉 柯
- 内山完造の自筆文書について内山 籬
- 内山完造の雑記を読む大里 浩秋
- 内山完造『花甲録』読み合わせ会の記録 (2)菊池 敏夫
Vol.63
- JリーグにおけるJ1・J2間の昇降格に関する分析森本 美行・波多野 圭吾・大森 酉三郎・大竹 弘和・朴 明姫
- 中国北宋の『楽書』と李朝朝鮮の『楽学軌範』における楽器初探
――絃鳴楽器の絵図を主として 吉川 良和 - 关于用于句末的 ”期待” 胡 杰
Vol.62
Vol.61
- ペンで描かれた「象徴主義」
――アルベール・オーリエの美術批評――熊谷 謙介 - 昭和10年代後半の芥川賞
――受賞作品の同時代受容分析松本 和也 - 視覚認知のしくみと視覚運動へのからだの適応渡部 かなえ
- スポーツ施設従業員における雇用安定度とワークパフォーマンスに関する研究
――公共施設と民間施設の比較を通じて――朴 明姫・大竹 弘和・伊藤 敏孝・湯川 雅弘 - わが国目蓮物への血盆経浸潤初探吉川 良和
- 关于特殊与格结构"V+X+的+O"胡 杰
- 地理学関連科目の大人数授業における
履修学生アンケートに基づく授業評価三原 昌巳
- 『神州学人』誌から見る中国の留学生政策の変容
――「一帯一路」構想を中心に ――王 雪萍 - 中国大陸の留学関連博物館・記念館の現状と今後苗丹国(王 雪萍訳)
- 中国人留学生に対する大学院進学アドバイジングの課題白𡈽 悟
- 内山完造『花甲録」読み合わせ会の記録(1)菊池 敏夫
- 内山完造の足跡を辿る―― 岡山・大阪・京都――川崎 真美