No.190
- 日高昭二教授 略歴および諸文目録
- シェリングの絵画論とフリードリヒのロマン主義風景画伊坂 青司
- ゴンザ資料の筆録者駒走 昭二
- 日本の自然観の変遷(その一)―原初神道における―上原 雅文
- 『白蛇傳』の解読補遺(一)鈴木 陽一
- かたらう能とかたどる狂言 ―演能の〈場〉におけるアイ(間)のはたらきをめぐって―深沢 徹
- パー爺さん(オールド・パー)とその時代―近世イングランドの長寿者の物語山本信太郎
- 日本沿岸捕鯨史研究のための覚書―福本和夫『日本捕鯨史話』を中心に―坪井 雅史
- オニ(鬼)とゴリャウ(御霊/五霊)山口 建治
- ソバは苦いか美味しいか―日中間におけるソバの位置づけの差異とその歴史的背景中林 広一
- <あわい>の圏域において創出される公共性 ―「インフォーマルな公共圏」の地平と潜在力―笠間 千浪
- “王冕死了父亲”の論理意味分析横山 昌子
- 現代中国語の選択疑問文の意味と論理胡 杰
- 自然体験活動が育む子どもの観察力・表現力に、大人の見本・手本が及ぼす悪影響渡部かなえ
- アポロニオの書Ⅰ太田 強正 訳
No.189
- フィクションとしての戦争―森博嗣『スカイ・クロラ』シリーズを読む松本 和也
- Teachers' construct of spirituality: How do Japanese teachers measure on the Spiritual Sensitivity Scale?
(公立学校教員のスピリチュアリティ構成概念)YASUYAMA Hidemori(安山 秀盛) - Checking Student Understanding Through Incomplete Utterances
(生徒の理解を確認するための不完全な発話)Baikuntha BHATTA(バッタ・バイクンタ) - 現代中国語の使役を表すVRの論理構造横山 昌子
- 当否疑問文の意味と論理胡 杰
- カスティーリャ語のpl-, kl-, fl- > ʎ- の変化についての一考察―構造主義的考察の有用性とその限界―菊田 和佳子
- 現代スペインにおける政治変化―スペイン総選挙・地方選挙(2015年)の結果分析―新津 吉太郎
- 聖母の奇跡Ⅵ ゴンサロ・デ・ベルセオ作太田 強正 訳
No.188
No.187
- 『恋愛専科』と〈ローマ〉 ――保守性、ローマの選択、魔女、ユダヤ性―― 鳥越 輝昭
- ソウルの言語景観―英語・日本語・中国語の表記を中心に尹 亭仁
- Deployment of Assessments and Comments in Leave-Taking in Lingua Franca Campus Tour Interaction
(リンガフランカキャンパスツアーにおける去り際の評価とコメント)HOSODA Yuri and David ALINE(細田 由利・デビッド アリン)
No.186
- フィクションよりもフィクションらしい事実のために―尹健次先生という存在の励まし小馬 徹
- 畏友 中島三千男先生岡島 千幸
- 献心、献身、心配りの人鳥越 輝昭
- 中島三千男先生から学んだ地域調査の理念田上 繁
- 中島三千男先生との出会い蔡 錦 堂
- 平成版「横書きノスゝメ」―水村美苗著『私小説 from left to right』を手がかりに―深沢 徹
- 小舎人童考―平安時代の王族・貴族の従者―前田 禎彦
- Correlations of Information Density and Syllabic Rates in English and Japanese
(英語と日本語における情報密度と音節レートの相関性について)IWAHATA Takahiro(岩畑 貴弘) - 正対比文字と逆対比文字の可読性―反応時間を用いて―三星 宗雄・野口 由梨亜
- UNA TRADUCCIÓN del QUIJOTE en JAPONÉS
(ある「ドン・キホーテの日本語訳」について)Víctor Calderón de la Barca(カルデロン・デ・ラ・バルカ・ビクトル) - 疑問詞連鎖構文の意味と論理青木 萌
- Conversation Analysis and the Debate on Social and Sequential Context
(会話分析と社会的・連鎖的なコンテクストに関する論争)Jeffrie Butterfield(バターフィールド・ジェフリー) - 『三言』と江西省の地域文化――水神信仰に注目して王 子成
- 中国語における「比較構文」と「比喩構文」の比較研究于 飛
- 聖母の奇跡Ⅲ ゴンザロ・デ・ベルセオ作太田 強正訳
No.185
- 退職に当って大里 浩秋
- 中国語学科創立の頃──二十世紀後半を振り返る鈴木 陽一
- 大里先生的上海情缘陳 祖恩
- 広東外大教員時代の大里先生
─課外の触れ合いの場で何気なく教え導いていく韋 立新 - 「鬼」とオニ山口 建治
- 版画家永瀬義郎の従軍軌跡
─戦前絵葉書の美術史拾遺─ 彭 国躍 - 駐日留学生監督処監督「周憲文」の経歴
─その光と影孫 安石
No.184
- 「ヴィットリアーノ」の外と内
──ヴィットリオ・エマヌエーレ二世国立記念堂に見る〈ローマ〉鳥越 輝昭 - 色彩のハイブリッド:京都の色彩断片三星 宗雄
- 近世における日本狂詩の論述厳 明, 山本 景子 訳
- 自然の権利とラテンアメリカの資源開発問題
──エクアドルとボリビアの事例を中心に新木 秀和 - マラルメの「喪の日記」?
─『アナトールの墓』分析熊谷 謙介 - イングランド宗教改革とエドワード6 世治下の教会財産目録山本 信太郎
- 由韩国汉字音所见重纽韵与介音系统的变迁温 睿
- 副詞“在” と前置詞“在” の統一的解釈青木 萌
- Do the Zebra Stripes Facilitate or Interfere the Recognition of Targets?
(縞パターンはターゲットの認知を促進するかそれとも妨害するか)HATANO Shota(畑野 翔太) - 聖母の奇跡Ⅱ ゴンサロ・デ・ベルセオ作太田 強正 訳
No.183
- 「三つの国家」のはざまでの苦闘と悲惨 ─作家・金達寿の場合尹 健次
- The Thematic Structure of Eiga monogatari: Secular Success, Buddhist Concerns and the Function of the Fifteenth Chapter, Utagai
(『栄花物語』正編のテーマについて─巻第十五「うたがひ」の役割を中心に)Christian RATCLIFF(クリスチャン ラットクリフ) - 中国・瀋陽周辺の歴史的色彩と環境色彩三星 宗雄
- 聖母の奇跡Ⅰ ゴンサロ・デ・ベルセオ作太田 強正 訳
- 日本語Twitter ユーザーのコリアンについての言説の計量的分析高 史明
- 現代中国語における時相構造の「量化」現象青木 萌
No.182
- 学生部会の新しい試み大西 勝也
- 人文学会に期待するもの三星 宗雄
- これから先青木 康征
- 人文学会創設六十周年に寄せて寺沢 正晴
- M先生の年賀状不定期便──人文学会と私小馬 徹
- 人文学会六十周年に想うこと大里 浩秋
- 『ローマの女』のローマ性鳥越 輝昭
- 色の力・明るさの力三星 宗雄
- 戯曲『夢の影』におけるミゲル・デ・ ウナムーノの内と外の葛藤杉山 佳子
No.181
- 『ローマの哀愁』に無い〈ローマ〉と在る〈ローマ〉鳥越 輝昭
- The image of color with different shapes and in different motions
(異なった形および運動をともなう色のイメージ)MITSUBOSHI Muneo(三星 宗雄) - 現代の監視とプライバシーの限界坪井 雅史
- BL小説の起源? ──ラシルド『自然を外れた者たち』分析熊谷 謙介
- 『9人の女王』は『クリミナル』か?──アルゼンチンにおける犯罪意識──兒島 峰
- Pronunciation of postvocalic /r/ by Japanese learners of English: Some case studies
(日本人学習者と母音の後の/r/ について:事例研究)MAEDA Margaret(前田 マーガレット) - 時態成分"在"の生成過程青木 萌