人文研究No.121~130

No.130

人文研究No.130 表紙
【発刊】 1997年9月
  • シャルル・ペギー 実証主義の博士たちに抗して
    -現代世界への近代世界の超克-倉田 清
  • マリア信仰の原型石井 美樹子
  • カルロス五世の仮寓生活
    -ハランディーリャにおける12週間-藤田 一成
  • 末松謙澄-生涯と業績秋山 勇造
  • プロフェッサーとドクター
    -ヘンリー・ジェイムズのアメリカ人詐欺師-山口 ヨシ子
  • Glosas Silenses研究VI太田 強正

No.129

人文研究No.129 表紙
【発刊】 1997年3月
  • 原 抱一庵-生涯と業績-秋山 勇造
  • ダーム(意中の女性)からノートル・ダーム(聖母マリア)へ 石井 美樹子
  • カルロス五世の晩年-ユステ修道院への道(二)-藤田 一成
  • ヘッセと生ける町ヴェネツィア-ヴェネツィアと文人たち(十九)-鳥越 輝昭
  • ピクチャレスクとワーズワスの想像力岩崎 豊太郎
  • 『ブライズデイル・ロマンス』-詐欺師としてのウエスタヴェルト像-山口 ヨシ子
  • 公平の原理と道徳田坂 さつき

No.128

人文研究No.128 表紙
【発刊】 1996年12月
  • 明治文学界とツルゲーネフ秋山 勇造
  • F.W.フェルスターの公民教育論大西 勝也
  • プラシュナ・ウパニシャッド-翻訳と解説-湯田 豊
  • フランス語の拡張と少数言語の抑圧
    -抑圧される側からみた言語政策史的展望-臼井 盛利
  • シャルル・ペギーの霊性(十一)-思想の源泉(一)-倉田 清
  • モーリス・バレスと死の町ヴェネツィア
    -ヴェネツィアと文人たち(十八)-鳥越 輝昭

No.127

人文研究No.127 表紙
【発刊】 1996年9月
  • 明治文学界とモーパッサン秋山 勇造
  • 「伝説」と「歴史」の断層を越えて-『夜明け前』はいかに読まれて来たか張 憲生
  • カータカ・ウパニシャッドを読む湯田 豊
  • カルロス五世の晩年-ユステ修道院への道(一)- 藤田 一成
  • シャルル・ペギーの霊性(十)-シャルトルへの道行き-倉田 清
  • アンリ・ド・レニエの楽園ヴェネツィアへの愛
    -ヴェネツィアと文人たち(十七)-鳥越 輝昭
  • 『人生は夢』:名誉劇の視点から
    -クロタルドの行動を巡って-岩根 圀和
  • 『息子と恋人』に見る女性の生き方小野 ゆき子
  • 国語辞典と類義語国広 哲弥

No.126

人文研究No.126 表紙
【発刊】 1996年3月

向井俊二教授退職記念号

  • 向井俊二教授
  • 向井俊二さんのこと疋田 三良
  • 『開拓者の後裔』を読んで-向井俊二氏の市民的倫理-熊野 騏一郎
  • 日本漢詩的特徴散論-伊藤仁斎的学者詩風-厳 明
  • ポスト近代化社会におけるエスニシティ研究の視座笠間 千浪
  • カータカ・ウパニシャッド-翻訳および解説-湯田 豊
  • 定型表現をめぐって伊藤 克敏
  • カルロス五世の引退-ブルゴーニュ公爵からの退位(二)-藤田 一成
  • ヴェネツィアと文人たち(十六)
    -ヘンリー・ジェイムズ:ラスキンの影響、ヴェネツィア人の素朴性、固定願望-鳥越 輝昭
  • ポーの19世紀アメリカ機械文明批判山口 ヨシ子
  • 伝達意図と日本語終動詞-関連性理論の立場から-井谷 玲子
  • 日本語多義動詞の意味と文型記述国広 哲弥
  • <研究ノート>トラークル≪Verfall≫の周辺
    -≪Verfall≫の成立とボードレルとヘルダーリン高橋 喜郎

No.125

人文研究No.125 表紙
【発刊】 1995年12月
  • 明代通俗小説繁栄的原因探討-論下層文人的女性崇拝-厳 明
  • カルロス5世の引退-ブルゴーニュ公爵からの退位(一)-藤田 一成
  • シャルル・ペギーの霊性(九) -《苦しみのバラード》、《心のバラード》-倉田 清
  • 『人生は夢』のバロック性-セヒスムンドとロサウラの怪物性を巡って-岩根 圀和
  • 中国古代音楽史稿(14)吉川 良和
  • <書評>西澤晃彦著『隠蔽された外部-都市のエスノグラフィー』小馬 徹

No.124

人文研究No.124 表紙
【発刊】 1995年9月
  • 初期ヘーゲルにおける<愛>の変容-ロマンティシズムからリアリズムへ-伊坂 青司
  • 王士禎と袁枚-清代康・乾期の詩風の変化-厳 明
  • シェイクスピア劇の宗教性-宗教抗争の狭間での創作活動-橋本 侃
  • 明治期の翻訳者(4) 内田魯庵秋山 勇造
  • シャルル・ペギーの霊性(八)-「対神徳」の優位と、≪希望≫の秘義- 倉田 清
  • ヴェネツィアと文人たち(十五)
    -ゴーティエ、テーヌとヴェネツィアの宗教ならびにバロック建築-鳥越 輝昭
  • <研究ノート>ニーチェ-再検討-湯田 豊
  • 閉じ込められた色:緑-自然の色彩の測色データおよび色名による分析-三星 宗雄
  • レイコフの挙げた迂回表現の再分析:-関連性理論からの説明-井谷 玲子
  • 誤訳の解剖(2)国広 哲弥
  • 中国古代音楽史稿(13)吉川 良和

No.123

人文研究No.123 表紙
【発刊】 1995年3月
  • 比較思想の未来湯田 豊
  • 明治期の翻訳者(3)若松賤子秋山 勇造
  • ヴェネツィアと文人たち(十四)
    -W.C.ハズリット、ブルクハルト、民主政、貴族政-鳥越 輝昭
  • <講演記録>戦後生活のなかで戦争を考える-「学徒出陣」五十年によせて-田中 正俊
  • ジョルジュ・サンド:晩年の小説佐藤 夏生
  • 『とんがり樅の木の国』試論:植物、比喩、時代の「病い」 武田 宜久
  • <翻訳>中国古代音楽史稿(12)吉川 良和

No.122

人文研究No.122 表紙
【発刊】 1994年12月
  • 人間形成論考-意味と関わり-大西 勝也
  • 明治期の翻訳者(2)山田美妙秋山 勇造
  • シャルル・ペギーの霊性(七)
    -社会主義とカトリシズム:「誠実」か「変節」かの問題をめぐって-倉田 清
  • ヴェネツィアと文人たち(十三)
    -W・D・ハウエルズの見た”喪中の”ヴェネツィア-鳥越 輝昭
  • <翻訳>カウシータキ・ウパニシャッドの翻訳湯田 豊
  • 晴雨の混乱と現代日本文学の詩的想像力-狐の嫁入りから日照り雨へ-小馬 徹
  • 日本語版LASの開発石黒 敏明
  • 文法化現象-「ふり」から「ぶり」へ、及び「さま」から「ざま」への接辞化-秋元 美晴
  • <翻訳>中国古代音楽史稿(11)吉川 良和

No.121

人文研究No.121 表紙
【発刊】 1994年10月
  • 明治期の翻訳者(1)尾崎紅葉秋山 勇造
  • ヴェネツィアと文人たち(十二)-ダリュー伯爵の貴族政批判鳥越 輝昭
  • 中国芸妓生成原因的探討厳 明
  • 論現代中国倫理観的更新于 欽徳
  • 「知識の定義」の破綻について
    -プラトン『テアイテトス』208C6-210b3の一解釈-田坂 さつき
  • <書評>市民社会の制御下に企業社会を置くことの必要性について~
    『現代市民社会と企業国家』赤尾 勝己
  • L1,L2喪失過程の二重スレッシュホールド仮説石黒 敏明
  • <翻訳>中国古代音楽史稿(10)吉川 良和